挟帯(読み)はさみおび

精選版 日本国語大辞典 「挟帯」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐おび【挟帯】

  1. 〘 名詞 〙 帯を締めるとき、帯の端を結ばないで、折ってはさんでおくこと。はさみ結びにすること。また、その帯。さしこみおび。つっこみおび。
    1. [初出の実例]「挟(ハサ)み帯(オヒ)のとけたを、結びながら」(出典洒落本遊子方言(1770)発)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「挟帯」の読み・字形・画数・意味

【挟帯】きようたい

もつ。

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