精選版 日本国語大辞典 「挟箱持」の意味・読み・例文・類語 はさみばこ‐もち【挟箱持】 〘 名詞 〙① 挟箱をかついで主人の供をする者。[初出の実例]「一、草履取 壱人 一、挟箱持 壱人」(出典:日本財政経済史料‐九・交通・駅伝・諸規則・寛永九年(1632)三月一六日)② 従者。子分。[初出の実例]「おのれが弟はな、衒云(かたりいい)の挟箱もちじゃ」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例