振動リップル(読み)しんどうリップル(その他表記)oscillatin ripple

岩石学辞典 「振動リップル」の解説

振動リップル

対称的なリップルで,鋭いクレストと広い谷をもち,浅い水中表面の波の動きが底に往復運動を与えたときに形成されたと考えられる.内部には対称的な山形模様が形成される[Bucher : 1919].流れの方向は峰に直角で,峰は直線的で互いにほぼ平行横断面は対称的である[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む