岩石学辞典 「振動リップル」の解説 振動リップル 対称的なリップルで,鋭いクレストと広い谷をもち,浅い水中で表面の波の動きが底に往復運動を与えたときに形成されたと考えられる.内部には対称的な山形の模様が形成される[Bucher : 1919].流れの方向は峰に直角で,峰は直線的で互いにほぼ平行,横断面は対称的である[木村ほか : 1973]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報