振動弦重力計(読み)しんどうげんじゅうりょくけい

最新 地学事典 「振動弦重力計」の解説

しんどうげんじゅうりょくけい
振動弦重力計

vibrating string gravimeter

細い弦の先におもりをつけ垂直につるして振動させる。このときの振動の周波数は弦の密度やおもりを引っ張る重力に応じて変わる。この物理的性質を利用し,2点での弦の振動の周波数を測定すれば,2点間の重力の差を決定できる。この原理を応用した重力測定器械を振動弦重力計という。東京大学理学部地球物理学教室では友田好文が,主として海上の重力の測定を目的としてこの型の重力計を開発した。この東京海上重力計(Tokyo surface ship gravimeter)は東京大学海洋研究所によって世界各海域での重力測定に使われた。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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