振鷺(読み)しんろ

精選版 日本国語大辞典 「振鷺」の意味・読み・例文・類語

しん‐ろ【振鷺】

  1. 〘 名詞 〙 翼をふるい空をかけるサギ。群れ飛ぶサギ。潔白の士にもたとえる。
    1. [初出の実例]「游鱗穿藻喚名至、振鷺拍波低翅飛」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)六・夏日池亭即事〈藤原周光〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐周頌・振鷺〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「振鷺」の読み・字形・画数・意味

【振鷺】しんろ

異姓助祭の詩。

字通「振」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む