挿櫛(読み)さしぐし

精選版 日本国語大辞典 「挿櫛」の意味・読み・例文・類語

さし‐ぐし【挿櫛】

  1. 〘 名詞 〙 飾りとして女性の髪にさす櫛。透き櫛、解き櫛などに対して、飾りとして女が髪にさす櫛。江戸時代には、蒔絵・象牙・鼈甲(べっこう)などでつくった。
    1. [初出の実例]「左之久之(サシグシ)は 十余(たうま)り七つ ありしかど」(出典:催馬楽(7C後‐8C)挿櫛)
    2. 「かしら一所にゆるぎ合ひて、さしぐしも落ち、用意せねば折れなどして」(出典:枕草子(10C終)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む