捨物(読み)ステモノ

デジタル大辞泉 「捨物」の意味・読み・例文・類語

すて‐もの【捨(て)物】

捨てて顧みられないもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「捨物」の意味・読み・例文・類語

すて‐もの【捨物】

  1. 〘 名詞 〙 投げ捨てられ顧みられないもの。役に立たなくなったもの。無用のもの。
    1. [初出の実例]「えりくづの捨物(ステモノ)法師に成して」(出典:米沢本沙石集(1283)四)
    2. 「爰に石山寺の開帳とて、都人袖をつらね、東山の桜は捨物(ステモノ)になして」(出典:浮世草子好色五人女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む