捩貝(読み)ネジガイ

デジタル大辞泉 「捩貝」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐がい〔ねぢがひ〕【×捩貝】

イトカケガイ科の巻き貝岩礁潮間帯にすみ、殻高約3センチで、高い円錐形。殻表は白色で、10~15本の縦のろくがめだつ。イソギンチャクを食べる。本州以南に分布

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精選版 日本国語大辞典 「捩貝」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐がいねぢがひ【捩貝】

  1. 〘 名詞 〙 イトカケガイ科の巻き貝。房総半島以南に分布。潮間帯の岩礁のくぼみにすみ、イソギンチャクの体液をすう。殻高約三センチメートル、高円錐形で殻は厚い。殻表は白色で、螺層の縫合部に黒褐色帯があり、板状の一〇~一五の縦肋(じゅうろく)殻頂から走る。殻口は丸い。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「捩貝」の解説

捩貝 (ネジガイ)

学名Pomiscala perplexa
動物。イトカケガイ科の巻き貝

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