掃除代(読み)そうじだい

精選版 日本国語大辞典 「掃除代」の意味・読み・例文・類語

そうじ‐だいサウヂ‥【掃除代】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代近在百姓などが、肥料とする糞尿をくませてもらう礼に払う代金
    1. [初出の実例]「しかし餓鬼道の分は掃除代(ソウジだい)が上らざれば、節句銭を弐百文づつに御定め下され度しと願へば」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む