排出権取引制度(読み)はいしゅつけんとりひきせいど(その他表記)emissions trading system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「排出権取引制度」の意味・わかりやすい解説

排出権取引制度
はいしゅつけんとりひきせいど
emissions trading system

環境に悪影響を及ぼす物質排出する権利を売買する制度。アメリカのカリフォルニア州など一部の地域で限定的に導入が試みられてきた環境保全のための手段であり,特定環境汚染物質について許容可能な排出総量をあらかじめ定め,その総量に対応する排出許可証 emission permits rightsを発行して事業者に割当て,その許可証に相当する量しか排出を認めないようにするもの。割当てられた排出量をさらに増加させたい場合には,追加的に必要な量の排出許可証を他の所有者から買取らなければならないが,その価格の決定は需給メカニズムにゆだねられる。世界的にも二酸化炭素 ( CO2 ) のように地球温暖化の原因となるような気体の排出を抑制・削減するための経済的手段の一つとして検討されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む