排油機構(読み)はいゆきこう(その他表記)drainage mechanism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「排油機構」の意味・わかりやすい解説

排油機構
はいゆきこう
drainage mechanism

油層から地上に油を採取する過程は,油層から坑井に達するまでと,坑井の底から地表までの2段階に分けることができる。前者の流体力学的エネルギーによる分類を排油機構といい,油膨張押し型,溶解ガス押し型,ガスキャップ押し型,水押し型,重力押し型に分類される。実際の油層においてはこれらが組合わさっている場合が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む