掛戸(読み)カケド

デジタル大辞泉 「掛戸」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ど【掛(け)戸】

敷居鴨居の間に入れず、折れ釘に掛けてつるす戸。

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精選版 日本国語大辞典 「掛戸」の意味・読み・例文・類語

かけ‐と【掛戸】

  1. 〘 名詞 〙 溝に入れないで、折り釘(くぎ)に掛けつるしておく戸。明かり障子網代戸板戸雨戸などの種類がある。
    1. [初出の実例]「同窓毎に外に掛戸有り。何れもうすく色を付る」(出典:織部聞書)

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