掛戸(読み)カケド

デジタル大辞泉 「掛戸」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ど【掛(け)戸】

敷居鴨居の間に入れず、折れ釘に掛けてつるす戸。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛戸」の意味・読み・例文・類語

かけ‐と【掛戸】

  1. 〘 名詞 〙 溝に入れないで、折り釘(くぎ)に掛けつるしておく戸。明かり障子網代戸板戸雨戸などの種類がある。
    1. [初出の実例]「同窓毎に外に掛戸有り。何れもうすく色を付る」(出典:織部聞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android