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掛(け)流し カケナガシ

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デジタル大辞泉の解説

かけ‐ながし【掛(け)流し】

その場かぎりで、真実味のないこと。
「その場かぎり、―の心易いはなしなれど」〈荷風・かたおもひ〉
品物などを、一度使っただけで捨ててしまうこと。また、そのもの。使い捨て。
「紅摺り化して―の夏相思草入(なつたばこい)れとなり」〈洒・風俗問答〉
流れ出るままにしておくこと。垂れ流し。
「屎(くそ)小便も―で」〈滑・浮世風呂・二〉
3からの転用》温泉で、源泉の湯をそのまま、または温度調整だけをして浴槽に満たし、あふれた湯は循環させずに捨ててしまうこと。「源泉掛け流し

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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