掠れ(読み)カスレ

デジタル大辞泉 「掠れ」の意味・読み・例文・類語

かすれ【×掠れ/擦れ】

筆で書いた文字などがかすれていること。また、その箇所
声がしわがれること。
品不足状態。「品―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 かす 実例

精選版 日本国語大辞典 「掠れ」の意味・読み・例文・類語

かすれ【掠・擦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「かすれる(掠)」の連用形名詞化 )
  2. 軽く触れて擦(す)ること。また、その箇所。
  3. 含ませた墨や絵の具が少なくなった筆で書いた状態。また、その箇所。
  4. 声がしわがれること。
    1. [初出の実例]「彼の声には拳闘家特有の嗄(カス)れがあった」(出典:鏡子の家(1959)〈三島由紀夫〉一)
  5. 商品などが不足してくること。〔増補改訂新聞語辞典(1936)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む