接続料(読み)セツゾクリョウ

デジタル大辞泉 「接続料」の意味・読み・例文・類語

せつぞく‐りょう〔‐レウ〕【接続料】

インターネット接続などの通信サービスの対価として、一般の利用者が接続事業者に支払う料金。使用した時間・データ量に応じて支払額が変わる従量制や、支払額が固定される定額制など、さまざまな課金方式がある。
固定電話携帯電話通話で、発信側と着信側の通信事業者が異なる場合に、発信側の事業者から着信側の事業者に支払われる料金。通話料を通じて一般の利用者が間接的に負担する。着信側事業者の通信設備も使用することで通話が成立するため徴収されるもので、固定電話より携帯電話で高く、携帯電話の通話料(特に他社間通話)が高止まりしている一因とされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android