接触鉱物(読み)セッショクコウブツ

デジタル大辞泉 「接触鉱物」の意味・読み・例文・類語

せっしょく‐こうぶつ〔‐クワウブツ〕【接触鉱物】

岩石接触変成作用を受けたとき、岩石中の鉱物再結晶して生じる新しい鉱物。紅柱石菫青石きんせいせき黒雲母くろうんもなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「接触鉱物」の意味・読み・例文・類語

せっしょく‐こうぶつ‥クヮウブツ【接触鉱物】

  1. 〘 名詞 〙 接触変成作用によって生じた鉱物のなかで特徴的なもの。紅柱石・スピネル・菫青(きんせい)石・黒雲母など。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android