接触鉱物(読み)セッショクコウブツ

デジタル大辞泉 「接触鉱物」の意味・読み・例文・類語

せっしょく‐こうぶつ〔‐クワウブツ〕【接触鉱物】

岩石接触変成作用を受けたとき、岩石中の鉱物再結晶して生じる新しい鉱物。紅柱石菫青石きんせいせき黒雲母くろうんもなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「接触鉱物」の意味・読み・例文・類語

せっしょく‐こうぶつ‥クヮウブツ【接触鉱物】

  1. 〘 名詞 〙 接触変成作用によって生じた鉱物のなかで特徴的なもの。紅柱石・スピネル・菫青(きんせい)石・黒雲母など。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android