推尊(読み)スイソン

デジタル大辞泉 「推尊」の意味・読み・例文・類語

すい‐そん【推尊】

[名](スル)あがめ尊ぶこと。
「文三をば―していて」〈二葉亭浮雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「推尊」の意味・読み・例文・類語

すい‐そん【推尊】

〘名〙 すぐれているとしてとうとぶこと。
日本詩史(1771)序「推尊之甚比之神聖
自由太刀余波鋭鋒(1884)〈坪内逍遙訳〉一「輿論が彼を推尊して、自由の恢復を熱望し、窃かに義挙を催(うな)がす如く」 〔麻九疇‐跋范寛秦川図詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「推尊」の読み・字形・画数・意味

【推尊】すいそん

推尚する。

字通「推」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android