掬網(読み)すくいあみ

精選版 日本国語大辞典 「掬網」の意味・読み・例文・類語

すくい‐あみすくひ‥【掬網】

  1. 〘 名詞 〙 三角形円形などの袋状の網地を、竹、木、針金などのわくに取りつけ、適当な長さの柄をつけた小形の網。昆虫や、小魚、釣り上げた魚をすくいとるのに用いる。叉手(さで)。たも。すくいだま。
    1. [初出の実例]「又見申せば美しき抄ひ網を持ち、流るる花を抄ひ」(出典:大観本謡曲・桜川(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む