デジタル大辞泉 「掻き分ける」の意味・読み・例文・類語 かき‐わ・ける【×掻き分ける】 [動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]手でかきのけるようにして開く。左右へ押し分ける。押し開く。「人波を―・ける」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掻き分ける」の意味・読み・例文・類語 かき‐わ・ける【掻分】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]かきわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 前方をふさいでいるものを、左右へおしやるようにして道を開く。じゃまなものを横へおしてどける。[初出の実例]「葦垣真垣 真垣加支和介(カキワケ)」(出典:催馬楽(7C後‐8C)葦垣)「千万立ちかこうだる人の中をかきわけかきわけ」(出典:平家物語(13C前)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例