掻上の木(読み)かきあげのき

精選版 日本国語大辞典 「掻上の木」の意味・読み・例文・類語

かきあげ【掻上】 の 木(き)

  1. ともしびの、灯心をかきあげるのに用いる棒。かきあげき。
    1. [初出の実例]「灯籠(とうろ)の火の、かきあげの木のはしにて、や文字をけちてそばに、ぞ文字ばかりをかきて」(出典十訓抄(1252)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 灯籠 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む