精選版 日本国語大辞典 「掻回」の意味・読み・例文・類語 かい‐まわり‥まはり【掻回】 〘 名詞 〙 ( 動詞「かいまわる(掻回)」の連用形の名詞化。一説に、「かい」は「垣(かき)」の変化したもので、もと、垣の回り、垣の付近の意とも ) はずれ。端。ほとり。[初出の実例]「霞のそっとみゆるやま眉 谷口のかひ廻りとの雪消て」(出典:俳諧・伊勢山田俳諧集(1650)寄合) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例