掻網(読み)かきあみ

精選版 日本国語大辞典 「掻網」の意味・読み・例文・類語

かき‐あみ【掻網】

  1. 〘 名詞 〙 ( 魚を掻き探ってとる網の意 ) 網の一種。竹や針金製の円形または三角形の枠に、袋状の網と柄をつけたもの。また、それを用いて魚をとること。掬網(すくいあみ)
    1. [初出の実例]「岸の絶壁なる所は木の根に藤縄をくくして架(たな)を鉤(つ)り、ここに居て掻網(カキアミ)をするも稀にあり」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む