提婆達多品(読み)ダイバダッタボン

デジタル大辞泉 「提婆達多品」の意味・読み・例文・類語

だいばだった‐ぼん【提婆達多品】

法華経の第十二品。提婆達多竜女成仏を通して、悪人などの成仏を説く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「提婆達多品」の意味・読み・例文・類語

だいばだったぼん【提婆達多品】

  1. 法華経二十八品中の第十二品。「妙法蓮華経」巻五の最初品名。提婆達多や龍女の成仏を説くことにより、法華経の中でも功徳の勝れた一章として重視されている。提婆品

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android