揚げギセル(読み)あげギセル

精選版 日本国語大辞典 「揚げギセル」の意味・読み・例文・類語

あげ‐ギセル【揚ギセル】

  1. 〘 名詞 〙 ( キセルは[カンボジア語] khsier ) キセルの雁首(がんくび)を上のほうに向けて持つこと。得意になって、ゆったりとかまえてみせるさまなどにいう。
    1. [初出の実例]「うぬがあひかたのうわさをすることも知らねへで、あげぎせるで居る」(出典:洒落本・夜半茶漬(1788))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む