揚げ木戸(読み)あげきど

精選版 日本国語大辞典 「揚げ木戸」の意味・読み・例文・類語

あげ‐きど【揚木戸・揚城戸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上に開き、支柱で支えるようにする木製格子戸日葡辞書(1603‐04))。
  3. 城戸一種。上にあげて開くようにした上蔀(あげじとみ)と同じ構造板戸。揚鎖(あげじょう)
    1. [初出の実例]「急なる時か又はかきあげの類には上木戸を用ひてよし」(出典:武教全書(1656)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む