揚げ衣裳(読み)あげいしょう

精選版 日本国語大辞典 「揚げ衣裳」の意味・読み・例文・類語

あげ‐いしょう‥イシャウ【揚衣裳・揚衣装】

  1. 〘 名詞 〙 近世遊里で、遊女が客に呼ばれて揚げ屋に行く時などに用いた晴れの衣装
    1. [初出の実例]「やくそくの揚衣裳(アゲイシャウ)より」(出典談義本・つれづれ睟か川(1783)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む