損者三友(読み)ソンシャサンユウ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「損者三友」の意味・読み・例文・類語

そんしゃ【損者】 三友(さんゆう)

  1. ( 「論語‐季氏」の「益者三友、損者三友、友直、友諒、友多聞、益矣、友便辟、友善柔、友便佞、損矣」によることば ) 交際すればかえって損になる三種の友。安易な道をとる人、他人にこびる人、口さきばかりの人をいう。⇔益者三友
    1. [初出の実例]「益者三友(ヱキシャサンユウ)損者三友(ソンシャサンユウ)〔季氏篇〕」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「損者三友」の解説

損者三友

交際すればかえって損になる三種の友。安易な道をとる人、他人にこびる人、口先ばかりの人をいう。

[対義] 益者三友

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む