搗き米(読み)ツキゴメ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「搗き米」の意味・読み・例文・類語

つき‐ごめ【搗米・舂米】

  1. 〘 名詞 〙 搗いて白くした米。精白米。白米。また、米を搗いて精白すること。つきしね。ついしね。
    1. [初出の実例]「擣(ツキ)米に味曾を添たる海はしほ」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二五)
    2. 「煙其日暮しに立て、突(ツキ)米の当座、扣(たた)納豆あさりのぬきみ、居ながら調(ととのへ)て」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む