搗ち色(読み)かちいろ

精選版 日本国語大辞典 「搗ち色」の意味・読み・例文・類語

かち‐いろ【褐色・搗色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 濃い、藍(あい)色。藍色の、黒く見えるほど濃いもの。濃紺色。「かち」は「勝ち」に通じ、縁起をかついで、武具染色祝賀の時に用いられた。かち。かちん。かちんいろ。かつ。かついろ。勝色。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕
  3. かちいろ(勝色)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む