摂化(読み)セッケ

デジタル大辞泉 「摂化」の意味・読み・例文・類語

せっ‐け【摂化】

衆生しゅじょうを救い導き、利益を与えること。教化きょうけ
禅門で、師家しけ修行者を教え導くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「摂化」の意味・読み・例文・類語

せっ‐け【摂化】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏が衆生(しゅじょう)を救い、教化(きょうけ)して利益を得させること。
    1. [初出の実例]「彌陀世尊、本発深重誓願、以光朙・名号化十方」(出典教行信証(1224)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む