摂津国町(読み)つのくにまち

日本歴史地名大系 「摂津国町」の解説

摂津国町
つのくにまち

[現在地名]北区天神橋てんじんばし三丁目

北森きたもり町の東にある。又次郎またじろう町の北に延びる天神橋筋の両側町で、東は同心屋敷。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図に「津国町」とあり、明暦―寛文年間(一六五五―七三)の近世大坂地図に「津ノ国ヤ町」、元禄年間(一六八八―一七〇四)の大坂三郷町絵図に摂津国町とみえる。大坂三郷天満組に属し、元禄一三年三郷水帳寄帳では屋敷数六六・役数六三半役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む