天神橋筋(読み)テンジンバシスジ

デジタル大辞泉 「天神橋筋」の意味・読み・例文・類語

てんじんばし‐すじ〔‐すぢ〕【天神橋筋】

大阪市北部南北に走る道路の呼び名。沿線中之島公園大阪天満宮などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「天神橋筋」の意味・わかりやすい解説

天神橋筋
てんじんばしすじ

大阪市北区の街路。淀川(よどがわ)に架かる天神橋北詰から新淀川の長柄橋(ながらばし)南詰までの南北約3キロメートルの町筋で、東側は天神橋1~8丁目、西側は南森町末広町扇町などに区画される。天神橋2丁目に天満宮(てんまんぐう)が鎮座する。同4丁目にJR大阪環状線天満(てんま)駅、同6丁目に地下鉄堺筋(さかいすじ)線・谷町線の天神橋筋六丁目駅(俗称、天六)があり、阪急電鉄千里線が地下鉄堺筋線と接続する。また、地下鉄谷町線と堺筋線は南森町駅でも接続しており、その近くにJR東西線の大阪天満宮駅もある。天神橋筋は九つの商店街と二つの市場で形成され、各種小売店、とくに洋品雑貨、服飾関係の店が多い。

[樋口節夫]


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