撥ね襷(読み)ハネダスキ

精選版 日本国語大辞典 「撥ね襷」の意味・読み・例文・類語

はね‐だすき【撥襷・刎襷】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎などで、勇者に扮した者が両肩に掛ける紅白の太いたすき。中心に針金を入れて、その結び目の端を上にはね上げるようにしたもの。
    1. [初出の実例]「小手・臑当・刎襷にて」(出典:歌舞伎・男伊達初買曾我(1753)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む