撫牛(読み)なでうし

精選版 日本国語大辞典 「撫牛」の意味・読み・例文・類語

なで‐うし【撫牛】

  1. 〘 名詞 〙 横に伏した牛の形につくった、素焼または木彫の小さな置き物。商家などの神棚ふとんを敷いてまつり、その背を撫でて吉事を祈る。吉事のあるたびに、下にふとんを敷きかさねた。寝牛。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む