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素焼 すやきunglazed pottery; biscuit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

素焼
すやき
unglazed pottery; biscuit

自然乾燥されたあとの素地に含まれた水分を除去するため,無のまま焼いた陶器や磁器。素焼はたいてい陶磁器の製作過程で施釉と描画する本焼の前段階として焼かれるものであるが,素焼のままの状態で終る場合もある。磁器の場合にはそれぞれをビスケットといい,陶製人形などはテラコッタ,陶器の場合は単に素焼という。焼成温度は 600℃ぐらいの低温から 1250℃の高温まで,素材によって異なる。

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デジタル大辞泉の解説

す‐やき【素焼(き)】

陶磁器釉(うわぐすり)を施して本焼きする前段階として、成形・乾燥を終えた生素地(なまきじ)のものを低温で焼くこと。
釉を施さずに焼いた陶磁器。白焼(しらや)き。「素焼きの祭器」
魚肉などを、何もつけずそのまま焼くこと。白焼き

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百科事典マイペディアの解説

素焼【すやき】

陶磁器焼成の一工程。原土を成形・乾燥してに入れ,600〜800℃で焼成する工程をいう。この後,締焼,本焼などにより完成する。一般に本焼をしていない器物を素焼と称することが多い。

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