撫物使(読み)ナデモノヅカイ

精選版 日本国語大辞典 「撫物使」の意味・読み・例文・類語

なでもの‐づかい‥づかひ【撫物使】

  1. 中世将軍家などで祈祷に用いる撫物を寺社に持参し、また河原で祓い捨てる儀式につきそう役。また、その者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android