播種機(器)(読み)はしゅき

世界大百科事典(旧版)内の播種機(器)の言及

【種まき機】より

…作物の種子をまく機械。播種(はしゆ)機ともいう。種まきの様式によって,牧草や穀類などを地表面に散らしまきにする散播(さんぱん)機,穀類や野菜などを一定間隔のすじにまく条播機およびトウモロコシや豆類などを一定間隔のすじの上に一定間隔に1粒または複数粒ずつ(株まき)まく点播機がある。…

【農具】より

…厩肥(きゆうひ)を増産するには家畜の頭数を増やさなければならず,そのために飼料の根菜作物を大量に栽培する必要から播種の機械化が考えられた。この播種機を発明したのはイギリス人のタルJ.Tull(1674‐1740)であった。彼は,植物は根から土粒を食って生長するという,当時流行していた説を信奉していた。…

※「播種機(器)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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