擲銭法(読み)てきせんほう

占い用語集 「擲銭法」の解説

擲銭法

コインを使って卦を立てる方法ユングもこの方法を使ったと言われ、三枚のコインを使う方法と六枚のコインで一度六十四卦を求める方法がある。筮竹を用いた本筮法に比べ簡単で、真剣に行えば本筮法で占ったのと変わらない結果が出るといわれている。

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世界大百科事典(旧版)内の擲銭法の言及

【易】より

…なお,筮竹がない場合はコインを使って占うことも可能である。擲銭(てきせん)法と呼ばれるもので,中国では唐代にすでに行われていた。本筮,略筮ともに可能であるが,略筮法なら6枚のコインの裏()表()によって卦を出し,之卦を求めるにはさいころを使う。…

※「擲銭法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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