共同通信ニュース用語解説 「改正がん対策基本法」の解説
改正がん対策基本法
がん患者の雇用継続に配慮する努力義務を企業に課すことを柱とし、2016年12月に成立した。国立がん研究センターの推計では、06年にがんと診断された20~64歳の「働く世代」の患者は21万6千人だったが、13年は25万人に増加。改正前の基本法は、国のがん対策推進基本計画の策定や、全国どこでも同水準の治療が受けられることを目的として06年に成立した。
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