改革派(読み)カイカクハ

デジタル大辞泉 「改革派」の意味・読み・例文・類語

かいかく‐は【改革派】

従来制度などを改めてよりよいものにしようとする勢力。革新派。⇔守旧派

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防府市歴史用語集 「改革派」の解説

改革派

天保改革を行った村田清風[むらたせいふう]の流れをくむ人々です。一度は勢力を失いましたが、高杉晋作[たかすぎしんさく]が兵を挙げ、保守派との戦いに勝利して再び藩の主導権を握り、幕府との対決姿勢を強めました。

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世界大百科事典(旧版)内の改革派の言及

【ユグノー】より

…カトリックのギーズ党がカルバン派信徒に対する賤称として用い始めたものであり,これに対しプロテスタントはカトリックを〈教皇の徒Papiste〉と呼んで対抗した。今日のフランスではカルバン派は単に〈改革派réformé〉と呼びユグノーの名を用いないが,アングロ・サクソン世界ではなお常用され,日本でもその影響でユグノーという表現が教科書などでも用いられている。16世紀のフランスでは,さまざまな宗教改革の潮流がみられたが,カルバンの登場以来,その影響が圧倒的となり,プロテスタントの大多数はカルバン派に属した。…

※「改革派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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