攻囲(読み)コウイ

デジタル大辞泉 「攻囲」の意味・読み・例文・類語

こう‐い〔‐ヰ〕【攻囲】

[名](スル)敵の城や陣地などを取り巻いて攻めること。「攻囲を解く」「敵陣攻囲する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「攻囲」の意味・読み・例文・類語

こう‐い‥ヰ【攻囲】

  1. 〘 名詞 〙 攻め囲むこと。包囲して攻撃すること。
    1. [初出の実例]「其城を攻囲せしに、城兵能く戦ひ」(出典:明治月刊(1868)〈大阪府編〉五)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐劉表伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「攻囲」の読み・字形・画数・意味

【攻囲】こうい

包囲する。

字通「攻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android