放射相称花(読み)ほうしゃそうしょうか

精選版 日本国語大辞典 「放射相称花」の意味・読み・例文・類語

ほうしゃそうしょう‐か ハウシャサウショウクヮ【放射相称花】

〘名〙 花弁萼片雄しべなど花を構成する各器官がほぼ同形同大で輪生状に排列する花。左右相称花対語キキョウベンケイソウキイチゴなど。輻射花。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「放射相称花」の意味・読み・例文・類語

ほうしゃそうしょう‐か〔ハウシヤサウシヨウクワ〕【放射相称花】

花被放射相称に配列している花。梅・キキョウなど多くのものにみられる。輻状ふくじょう相称花。輻射花。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android