デジタル大辞泉 「放射線業務従事者」の意味・読み・例文・類語 ほうしゃせんぎょうむ‐じゅうじしゃ〔ハウシヤセンゲフム‐〕【放射線業務従事者】 X線装置・加速器・電離放射線発生装置などの使用、放射性物質等の取り扱い、原子炉の運転、核原料物質の採掘など、労働安全衛生法施行令の別表第二に定められた業務に従事する人。[補説]電離放射線障害防止規則により、放射線業務従事者の被曝限度は、通常作業の場合、5年間で100ミリシーベルト、かつ1年間50ミリシーベルト以下、緊急作業時は100ミリシーベルト以下などと規定されている。平成23年(2011)の福島第一原発事故の際には、250ミリシーベルトに引き上げられた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例