放鷹(読み)ホウヨウ

デジタル大辞泉 「放鷹」の意味・読み・例文・類語

ほう‐よう〔ハウ‐〕【放×鷹】

鷹狩たかがりをすること。

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精選版 日本国語大辞典 「放鷹」の意味・読み・例文・類語

ほう‐ようハウ‥【放鷹】

  1. 〘 名詞 〙(たか)狩りをすること。飼いならした鷹を放って鳥などを捕えること。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「放鷹にかぎらず、すべて一芸を極得たるものを」(出典:諺草(1699)世)
    2. [その他の文献]〔陸雲‐答車茂安書〕

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普及版 字通 「放鷹」の読み・字形・画数・意味

【放鷹】ほうよう

鷹狩り。

字通「放」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の放鷹の言及

【鷹狩】より

…鷹野,放鷹(ほうよう)ともいう。猛禽類のタカ(オオタカハイタカツミ),ハヤブサ(ハヤブサ,コチョウゲンボウ),ワシ(イヌワシクマタカ)などを馴養して,これらに常食の鳥獣を捕捉させ,それを遣(つか)い手がとりあげる間接的な狩猟法である。…

【鷹匠】より

…放鷹(ほうよう)(鷹狩)に使う鷹の飼育・訓練を担当する人,江戸幕府・諸藩の職制。放鷹の慣習の日本への伝播は4世紀の中ごろといわれているが,このさい鷹匠も専門の技術職として成立したと考えられる。…

※「放鷹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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