政所沙汰(読み)まんどころさた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「政所沙汰」の意味・わかりやすい解説

政所沙汰
まんどころさた

室町幕府法における訴訟の一系統。利銭出挙替銭,替米,年紀地,本物返質物などを対象とするから,民事事件に関する裁判手続である。鎌倉幕府法雑務沙汰後身と考えられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む