政治資金規正法改正の動き

共同通信ニュース用語解説 の解説

政治資金規正法改正の動き

自民党派閥裏金事件を受けて改正機運が高まり、今年の通常国会で政治資金パーティー券購入者名の公開基準額引き下げや、政策活動費の項目別金額と「年月」を報告させるとした改正政治資金規正法が成立した。付則に政策活動費の領収書10年後公開や監査する第三者機関設置が盛り込まれたが、詳細は先送りとなった。野党は、企業・団体献金規制が含まれなかった点や領収書が黒塗りとなる可能性が残る部分などを問題視し、再改正を求めている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む