故吾(読み)コゴ

精選版 日本国語大辞典 「故吾」の意味・読み・例文・類語

こ‐ご【故吾】

  1. 〘 名詞 〙 もとの自分。昔のままの自分自身。
    1. [初出の実例]「暖風遅日百昌蘇、独対二韶光一恥二故吾一」(出典:済北集(1346頃か)二・春望)
    2. 「文三の今我(こんが)は故吾(コゴ)でない、しかしお政の故吾も今我でない」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
    3. [その他の文献]〔荘子‐田子方〕

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