救護班(読み)きゅうごはん

精選版 日本国語大辞典 「救護班」の意味・読み・例文・類語

きゅうご‐はん キウゴ‥【救護班】

〘名〙
第二次世界大戦の戦時下に、赤十字社が編成した救護活動を目的とした組織団体の小単位。
※春の城(1952)〈阿川弘之〉三「二人は町の女医中心になって活躍している救護班に加って」
② 種々の催しや非常の際などに、傷病者の世話をするため臨時に設置された班組織。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android