教授寺(読み)きようじゆじ

日本歴史地名大系 「教授寺」の解説

教授寺
きようじゆじ

[現在地名]中区丸の内二丁目

忠重山と号し、浄土真宗本願寺派本尊は木造阿弥陀如来立像。初め明了みようりよう寺と称し、美濃国不破ふわ敷原しきはら(現岐阜県)に明応三年(一四九四)僧了閑により創建された。延宝八年(一六八〇)二月名古屋たちばな町に移り、貞享二年(一六八五)現在地へ転じた後、教授寺に改めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android