真清水(読み)マシミズ

デジタル大辞泉 「真清水」の意味・読み・例文・類語

ま‐しみず〔‐しみづ〕【真清水】

清水美称。澄んだ湧き水 夏》「―にあやうき橋を涼かな/太祇

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精選版 日本国語大辞典 「真清水」の意味・読み・例文・類語

ま‐しみず‥しみづ【真清水】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ま」は接頭語 ) 清水の美称。澄みきった清らかな水。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「天知るや 月の御蔭の 水こそば 常にあらめ 御井の清水(ましみづ)」(出典万葉集(8C後)一・五二)

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